私の悩み第2弾食いしばりによる『エラの張り』です。
【食いしばりとは?】
✔️通常は、上の歯と下の歯は接触していない状態ですが、無意識のうちに上下の歯が接触し、さらには強い力で噛み合わせている状態。
【食いしばりの原因は?】
✔️不安やストレス、緊張です。
無意識に食いしばることは習慣化すると、集中している時や、就寝中でも食いしばりをしてしまうようになります。
➡️就寝中の無意識な歯の食いしばりは体重の2倍程度の大きな負荷がかかるため、身体に様々な悪影響を及ぼします。
【食いしばりによる悪影響】
✔️食いしばりをすることで『側頭筋』という頭の筋肉と、『咬筋』という顎の筋肉が強く作用します。
➡️側頭筋が硬くなると頭痛が出てくる。
➡️咬筋が硬くなるとエラが張って顔が大きく見える。
➡️食いしばりが習慣化すると血流やリンパの流れが滞り、首こり、肩こり、顔のむくみの原因になる。
✔️長時間の歯の食いしばりにより、歯に亀裂が入り知覚過敏(冷たいものなどがしみる)を発症したり、被せ物や詰め物をしている場合は、それらが傷んでダメになる。
✔️歯を食いしばることにより、負担が顎にまでいくと顎関節症を患い、ひどい場合は口が開かなくなります。
【食いしばりを防ぐ方法】
①上下の葉が接触しないように意識する...食いしばりに気づいた時に、すぐにやめるように繰り返す。
②ガムを噛む...ストレスを逃し血流を良くする。
③ストレッチをする...肩や首周りの筋肉をリラックスさせるようにストレッチしたり、深呼吸をして気持ちもリラックスする。
④マウスピースを作る...歯科医院でマウスピースを作成(保険適用されます)し、物理的に上下の歯を接触させないようにする。
⑤ボトックス治療...筋肉の働きを緩める。➡️口元の緊張緩和などの効果が得られます。
【ボトックスって何?】
ボトックスとは『ボツリヌスキシン』という強力な毒素です。
筋肉を麻痺させる作用があるため、ボトックスを注射した筋肉は動きが抑制されるため、筋肉が痩せて細くなります。
エラ張りの原因である『咬筋』にボトックスを注射することによって、咬筋が痩せて張っていたエラが目立たなくなる仕組みです😊
ちなみに、医療用のボトックスは、天然のタンパク質から作られた毒素を分解し、精製して無毒化したものなので安心して使用できます👌🏻
いよいよ、本題の【ボトックスの施術&その後の経過】💉
施術箇所を消毒後、注射器で片側につき2〜4箇所に分けて咬筋にボツリヌスキシンを注入。
所要時間は10分程度。
➡️針を使用するため、チクッとした痛みと、注入中の若干の圧力を感じましたが、痛みは我慢できる程度です。
➡️施術直後は特に何の変化も感じませんでした。
➡️施術後2〜3日より、筋肉が抑制されてきたのか、確実に食いしばってる感覚が無くなり、朝の顎の疲れを感じなくなりました。
➡️食事の際、ほっぺたと歯茎の間に食べ物が挟まるようになりましたが、筋肉が適応してきたのか(?)2〜3週間でなくなりました。
➡️急激な見た目の変化はありませんが、1〜2週間経つと確実にエラの張りがなくなったのが分かります🤩
⚠️効果は永久的なものではありません。効果をキープさせるためには、継続してボトックス注入を受ける必要があります。
2回3回と受けるほど効果がキープされやすくなります。
ボトックス注入の頻度は、必ずお医者さんと相談して決めましょう🙋♀️
結論、ボトックスを受けて、本当に良かったです✨
見た目の変化はもちろん、食いしばりによる顎の疲れや、歯の痛み、ストレスもなくなりました❤️
ただ、保険では認められていない自由診療です。
マウスピースだけでも、食いしばりや、エラの張りが改善された方もたくさんいるので、ちゃんとお医者さんと相談して、理解した上で受けることをおすすめします😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました🩵
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